
「聖なる香り」として有名なのが、フランキンセンス。アラビア半島南西部に生えるカンラン科の植物で、樹皮を傷つけることによってにじみ出てくる白い樹液から精油がとれるの。別名を「乳香(にゅうこう)」、または「オリバナム」とも呼ばれていて、はるか古代からその価値を尊重されて、黄金に値するものとして取り引きされていたんだよ。
聖書にも書かれているんだけど、イエスが馬小屋で誕生したとき、東方より三使者が贈り物としてこのフランキンセンス(乳香)とミルラ(没薬)と黄金を献上したんだって。もしかしたら、これがクリスマスプレゼントの起源なのかも。
ちなみに、フランキンセンスの名前は中世のフランス語で「本当の香り」という意味の「フランク・エンチェンツ」に由来していて、オリバナムはラテン語の「レバノン産の油」という意味の「オレウム・リバヌム」から、「乳香」は中国語で、この木の樹皮に傷を入れると染み出す芳香性の乳白色の液体(オレオガムレンジ)からついたものなんだよ。古代エジプトでは薫香として宗教儀式や化粧品(パックなど)や医薬品にも使われていたんだって。
ウッディーで、ほのかに甘くそれでいてレモンのような香りが心を落ち着けてくれるの。瞑想にもお役立ちの神秘的な香り!で、クリスマスにはぴったりだよ!


用意した植物油に精油をよく混ぜてマッサージオイルを作ります。
手や足をゆっくりマッサージしたり、使う植物油によっては顔をマッサージしてもOK。
しぼんでいた細胞のひとつひとつが活性化するような感じがするよ。
フランキンセンス+相性の良いお好みの精油をブレンドしたもので芳香浴をします。
この時はぜひアロマライトをつかってみて。
すっきりとしながら甘みを帯びた香りが、クリスマスらしいお部屋の演出にもなるよ。
※香りを感じるのには個人差があります。精油は使いすぎないように気をつけて
西村真理子アロマテラピースクール
『T.E.N. アロマアソシエーション』主宰(成城)93年設立
((社)日本アロマ環境協会アロマテラピーアドバイザー及びインストラクター認定校(虎ノ門))
英国IFA(国際アロマセラピスト連盟)認定アロマセラピスト
『(社)日本アロマ環境協会』認定アロマセラピスト・インストラクター
国際植物療法協会会員
(International Phytotherapy Association)