ロービジョン・弱視の方・家族の方へ

大人の場合、病気や合併疾病が原因です。ここでは、日本人に多い失明原因となる目の病気についてご紹介します。

ロービジョン・弱視になると日常の読み書きや行動に不自由を感じます。
ここでは、まずはロービジョン・弱視の方はどんな見え方になるのか、普段の生活で可能なサポート方法や、ロービジョングッズのご紹介をします。
メガネスーパーでは、見えにくいことで生じる不自由さを解決するお手伝いをしております。

家族のイメージ

ロービジョン・弱視の人はどんな見えかたになるの?

弱視・ロービジョンの方は、実際どのような見え方をしているのか、理解を深めていきましょう。

視力低下

遠くのものや近くのものが見えづらくなった状態です。
ここでは両眼での矯正視力(一番合っているメガネをかけた視力)で0.04~0.3に低下している状態です。
WHOでは0.3未満、視覚障害者手帳交付対象者は両眼の視力の和が0.2以下となります.
拡大鏡、弱視メガネなどを使うなどのロービジョンケアがあります。

※画像は見え方のイメージです。

視力が低下した場合の見え方のイメージ

視野異常

大きく分けて「半盲」「狭窄」「暗点」の3種頚に分けられます。
視野の広さが狭くなる「狭窄」、視野の右半分や左半分が見えない状態の「半盲」、視野の中に見えない部分がある状態を「暗点」といい、大きく分けて3種頚に分けられます。
縮小レンズ、プリズムを使うなどのロービジョンケアがあります。

※画像は見え方のイメージです。

視野異常になった場合のの見え方のイメージ

羞明(しゅうめい)

光に対して過敏になり、まぶしく感じてしまう状態です。逆に暗くてものがよく見えないという状態もあります。
遮光メガネを使うなどのロービジョンケアがあります。

光に対して過敏になった場合のイメージ
ロービジョンの方の見え方はそれぞれ違うから、その人に合ったケアが必要なんだね