ご家庭でできるロービジョンケア

ご家庭でできる工夫

病気でロービジョンになっても、生活の質をなるべく維持できるような工夫や方法をご紹介します。

色覚の活用

段差があるところや歩行で注意が必要な目立たせたい箇所には、カラーテープを貼ると目立つので安全です。ホームセンターや100円ショップでも購入できるので、すくにできる工夫です。

階段のイメージ。歩行で注意が必要な場所には、カラーテープを貼ると安全

シールの利用

照明のスイッチや、家電製品のよく使う操作ボタンに、ふくらみがあるシールや突起が付いているシールを貼って、触った感触で違いが分かるようにすると便利です。

シールのイメージ。ふくらみがあるシールなどを貼ると違いが分かりやすい

スマートフォン・タブレットの利用

スマートフォンやタブレットには、視覚や聴覚に障害がある人が便利に使うためのアクセシビリティ機能が最初から搭載されています。
iPhoneやiPadには、「VoiceOver(ヴォイスオーバー)」というジェスチャーで操作する画面読み上げ機能、Androidでも「TalkBack(トークバック)」という音声読み上げ機能が搭載されているので、端末設定を確認してみましょう。

スマートフォンやタブレットには、アクセシビリティ機能が搭載されています

カメラ機能・デジカメの利用

携帯電話・スマートフォン・タブレットのカメラ機能、デジタルカメラを使って、認識したいものを撮影後、撮影した画像を認識できる大きさまで拡大してみることができるので便利です。

携帯電話、スマートフォン、タブレットのカメラ機能を使うと便利です
ロービジョングッズの相談・販売をしておりますので、お気軽にご相談ください。