
メガネ(眼鏡)× 夏に関するエピソード
夏に起こるメガネ(眼鏡)に関するエピソードを五・七・五の川柳で大募集いたします。


夏の夜に 彼のメガネに 花火咲く
恋心を抱く相手と訪れる、花火大会での情景が目に浮かぶ一句。花火よりも恋する相手へ視線が行ってしまう心情が、見事に描かれている。
サングラス 孫に泣かれて すぐ外す
夏だからとお洒落をしたが孫から怖がられてしまった、切ない気持ちが伝わる一句。泣かれてしまった作者の困り顔が目に浮かぶ様である。
老眼鏡 磨いて孫の 帰省待つ
孫の帰省を心待ちにする気持ちを「老眼鏡を磨く」という行為で表した視点がユニーク。到着を待ち望んでいる表情が目に浮かぶ。

夏祭り 新調メガネに 恋賭ける
サングラス どこ見てるのと 勘ぐられ
眼鏡越し 瞳輝く 夏花火
猛暑日は メガネとカツラ はずしたい
この夏の 決意にメガネ かけ直す
百円じゃ 目に申し訳なし 老眼鏡
恋心 隠す乙女の サングラス
天の川 くっきり見えた 初メガネ
眼鏡変え 性格変えて 海行こう
夏景色 メガネがくれる 贈り物