大切なメガネを快適にお使いいただくために

快適にお使いいただくために

●新しいメガネを掛けた時は使用前と見え方が異なります。
新しいメガネでの像の歪みや揺れ、距離感、視野の広さなどに慣れてから日常的なご使用を始めてください。
特に、メガネに十分慣れるまでは操縦や車などの運転をしないでください。尚、新しいメガネを使用することにより不快感が生じた場合や、
使用を始めた日から3日~1週間ぐらい経過しても慣れない状態が続く場合は使用を中止し、お求めの店舗へご相談ください。

●メガネは視力測定をしてお作り致しました方の専用です。ご本人以外は使用しないでください。

●視力矯正用のメガネはカラーレンズであっても、溶接の火花や太陽光線のような強い光、特殊用途の紫外線・赤外線・X線及びレーザー光線
などから目を守る機能を持ってませんし、防塵、衝撃緩衝の機能と強度もありません。このような目的で用いますと目などを負傷したりすることがあり、大変危険です。

●フレームが肌に触れる箇所へ、かゆみ、かぶれ、湿疹などの異常があったり、発生した時はメガネの使用を止め、医師の診断を受けてください。
又、体質に合った素材のフレームあるいは部品と交換することが必要ですから店舗へお申し出ください。このような異常は、フレームの経時変化による
表層部のはがれなどで発生することもありますので、ご注意頂くと同時に、定期的にメガネの点検を受けてください。

 

メガネを長くお使いいただくために

●メガネの掛け外しは必ず両手でテンプル(つる)をもって行ってください。テンプルを充分ひらいてゆっくり掛けてください。
●メガネを置く時はレンズの凸面を上向きにしてください。下向きにしますとキズの原因になります。
●ハンカチ・タオル等で拭くとキズが入ります。専用メガネ拭きをご使用ください。
●表面に異物やホコリなどが付着しているときは、そのまま空拭きしますとキズが入る恐れがあります。
●メガネが濡れた時はすぐにティッシュペーパーやメガネ拭きなどで拭いてください。濡れたまま放置しますと、水あとがシミになって取れなくなります。
●高温にさらさないでください。高温(60°C以上)にさらされたり、急激な温度変化にあうと、表面のコート膜がヒビ割れします。また、熱によってレンズが変形しフレームからはずれたり、
レンズに歪みが入り見え方に悪影響を及ぼすことがあります。原因の代表例として…
└温泉・風呂・サウナでは使用しないでください。
└熱湯で洗ったり、ヘアドライヤーなどの熱風を当てないでください。
└炎天下の車内は70°C・0°C近くになりますので、車内に放置しないでください。0
└炎天下の砂漠や直射日光のあたる所には放置しないでください。

 

 

フレームを長くお使いいただくために

●合金フレーム
・NT合金(超弾性)、βチタンなどのフレームはバネ性に富んでいますが、無理に変形させたり強い力を加えたり、
同一箇所へ曲げやねじりの力を繰り返しますと、疲労が蓄積して折れ易くなります。折れますと破断面などでケガをすることがあり危険です。

●ツーポイントフレーム
・ツーポイントフレームと呼ばれる縁なしフレームは、レンズに穴を空けてネジを通し固定するという構造上、激しい動きや接触を伴う動作には不向きです。
・レンズ固定ネジが緩みますとレンズが外れることがありますので、このような場合は使用を止めて調整を受けてください。緩んだネジをご自分で締めますと
ネジの部分などで負傷したり、レンズの破損やネジ折れの原因になることがあります。又、ネジ部分に瞬間接着剤などの接着剤を塗布しないでください。
接着剤がレンズの表面を侵したり、部品を劣化させることがあります。

●ナイロールフレーム(ナイロンの糸でレンズを固定したフレーム)
・ナイロールとかリムロンなどと呼称される溝掘りフレームは、レンズを吊っているナイロンの糸の耐薬品性・耐熱性が低いので、化学薬品に浸したり高熱になるところでは
使用しないようご注意ください。ナイロン糸が切れますとレンズが外れてしまい、メガネとして機能しなくなります。ナイロン糸は年1回を目安として店舗で交換してください。

●セルフレーム
・セルロイドフレームは僅か170度で発火します。炎のそばに近づけたり高温になる所で使用したり置いたりしないでください。発火などの事故を引き起こすことがあり大変危険です。
・アセテートを素材とするフレーム並びにオプチルは難燃性ですが、熱により変形したり、温度の急変により破断することがあります。
炎に近づけたり、高温になる所や温度差の激しい場所では使用しないでください。

 

 

 

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