コンタクトレンズ
コンタクトレンズがはじめての方
初めてコンタクトレンズのご購入を検討されている方は、まず眼科できちんと検査し、コンタクトレンズ処方箋(装用指示書)の処方を受けてからのお買い求めとなります。
眼科できちんと検査し、瞳の状態や視力自分の目に合ったものを使わないと、見えにくいばかりでなく、思わぬトラブルの原因にもなります。コンタクト購入後も眼の健康を守るために、自覚症状の有無にかかわらず3ヶ月に1回は眼科を受診し、眼の状態を定期的にチェックしましょう。
コンタクトレンズとは
コンタクトレンズは、視力を矯正するための高度管理医療機器で、眼の黒目(角膜)部分にのせて使います。
大きく分けるとソフトコンタクトレンズと酸素透過性ハードレンズの2種類があります。素材は水分を多く含んだプラスチックやシリコンできており、眼のカーブに沿うように小さなお椀のような形をしています。
コンタクトレンズは眼に直接装用しているため、視界はほぼ自分の目で見ている状態と同じなので、メガネよりも広い視野で見ることができます。また素顔の自分を見てもらえますし、黒目部分を大きく補正し印象を変えることも可能です。
眼科受診について
メガネスーパーでは眼科クリニック提携店もございます。もしくはお近くの一般眼科を受診し、検眼とコンタクトレンズ処方箋(装用指示書)を発行してからご来店頂くとスムーズにご購入ができます。
受診の所要時間は30分~60分程度ですが、クリニックの混雑具合によります。
コンタクトレンズの種類
コンタクトレンズは大きく分けると「ソフトコンタクトレンズ」と「酸素透過性ハードレンズ」の2種類があります。さらにソフトレンズでは、1日使い捨て(1day)タイプ、2週間交換(2week)の定期交換タイプなどがあります。また輪郭があるもの、カラーがあるものなどがあるので、生活環境やなりたい瞳にあわせてお選びください。
使い捨てソフトレンズレンズ寿命は1日 | 定期交換のソフトレンズレンズ寿命は1・2週間や1ヶ月 | ハードレンズレンズ寿命は2~3年 |
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メリット | ||
1日使い捨ての毎日交換タイプは 特にケアが必要ない 激しいスポーツも可能 |
装用感が良く目になじみやすい はじめての方でも慣れやすい 2週間や1ヶ月タイプなど種類が豊富 |
レンズが小さいので付けやすい 酸素をよく通すので目に優しい 安全性が高く取扱いが簡単 乱視矯正が可能 長期的に考えるとコストが安い |
デメリット | ||
再使用できない 眼障害に気づきにくい 長期的に考えるとコストが高い 1枚では購入できず、箱単位での購入 |
毎日のケアが必要 乱視などの矯正力効果が劣る 汚れを取り込みやすい 耐久性がやや劣る 眼障害に気づきにくい |
毎日のケアが必要 慣れるまで異物感がある ずれやすい、はずれやすい ゴミが入ると痛い 1枚の値段が高い |
こんな方にオススメ | ||
時々使いたい人 スポーツする方 |
初心者の方 スポーツする方 |
乱視や強い近視の方 長時間装着したい方 |
お使いのコンタクトを確認するには
現在コンタクトレンズをお使いの方は、ご使用中のコンタクトのパッケージをご確認頂ければ、度数やカーブタイプを確認することができます。
メガネスーパーでは、度数などをご指定することが可能でしたら、WEBでもコンタクトをご購入することができます。お気軽にお問い合わせください。
POWER | レンズ度数 | 近視や遠視の球面度数の強さを表しています。 近視の場合は(-)・遠視の場合は(+)の表記になります。 数字が大きいほど強度になります。 〔例〕 -3.00 、 +2.50 など 「PWR」の他、「P」「D」「SPH」などで表記されます。 |
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BC | ベースカーブ | レンズの後面カーブのことです。 カーブは屈曲の程度を数字で表しています。 |
DIA | レンズ直径 | 使い捨てレンズの直径は、13.8mm~14.5mmの幅があり、 レンズごとにそれぞれ異なります。 ちなみに、角膜の直径は平均11.0~12.0mmです。 |
CYL | 乱視度数 | 乱視矯正用レンズに必要な乱視度数の強さを表しています。 使い捨てレンズの場合は、2~4段階の設定となっています。 |
AX | 乱視軸 | 乱視軸の方向を表しています。0°~180°の範囲があります。 乱視度数と同じで、使い捨てレンズの場合は矯正できる軸の規格が決まっています。 |
LOT | ロットナンバー | レンズメーカーが管理しているナンバーです。 商品の問い合わせをする際に必要になります。 |
※度数がわからない場合はお気軽にご来店時に店舗スタッフにご相談ください。