コンタクトレンズの種類

コンタクトレンズの種類

コンタクトレンズは実は種類によって特徴やつけ心地、目への負担が大きく異なります。自分に合ったレンズを選ぶためには、正しい知識を持つことがとても大切です。この記事では、コンタクトレンズの主な種類とそれぞれの特徴について分かりやすくご紹介します。ご自身のライフスタイルや目の状態に合ったレンズ選びの参考にしてみてください。


素材の違いについて

HEMA素材

従来型のソフトコンタクトレンズは、主に「HEMA(ヘマ:ヒドロキシエチルメタクリレート)」という水分を含ませるとやわらかくなる素材。装用感が良いのがメリットですが、水分を介して目に酸素を送る為、長時間装用は目に負担がかかる場合もあります。

シリコーンハイドロゲル素材

従来の素材に通気性の高い、「シリコーン素材」を組み合わせることで、多くの酸素を目に送ることができる新しい素材です。長時間装用の方や、目が乾きやすい方にも快適に使いやすい素材です。近年では、うるおいやつけ心地の良い、より高品質な製品も登場し、多数の種類から選べるようになりました。

ソフトコンタクトレンズ『1日使い捨てタイプ(1day)』

特徴

毎日新しいレンズに交換する1日使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズです。使い捨てですので、レンズを一度外したら必ず捨てて、新しいレンズを使用するようにしてください。レンズのケアも不要で、いつも清潔な新しいレンズが使えますので、安全に使い続けやすいコンタクトレンズといえます。
はじめてコンタクトレンズを使う方や、スポーツの時だけ使うなど、特別な日のみコンタクトレンズを使いたい人に最適です。1箱に30枚程度入っており、1日の装用時間は約12時間です。

ソフトコンタクトレンズ『定期(頻回)交換タイプ』

特徴

毎日、レンズをケアしながら使い、一定期間で交換するタイプのソフトコンタクトレンズです。1週間交換(1weekタイプ)、2週間交換(2weekタイプ)・1ヶ月交換(1Monthタイプ)などのタイプがあります。1日使い捨てタイプよりもコストが安く済みます。
使用期限を忘れずに守りながら使用しなければなりません。また定期的に購入が必要なので、購入忘れを防ぐためにも定期便などの利用がオススメです。1箱に6枚程度入っており、1日の装用時間は約12時間です。

ケアの方法

使い終わったら、必ず専用の洗浄液で汚れを落としましょう。洗浄液は、大きく分けてこすり洗いタイプとつけ置きタイプの2種類があります。こすり洗いタイプは裏表20~30回程度こすり洗いを行い、専用のケースに入れて保管してください。つけ置きタイプはレンズケースに洗浄液とレンズをセットし、規定の時間つけ置くことで洗浄されます。
定期的にタンパク除去をして、コンタクトレンズの汚れを落とすようにしましょう。

酸素透過性ハードレンズタイプ

特徴

酸素を通すプラスチックでできた硬いコンタクトレンズです。黒目よりも少し小さい直径約9mmで、硬く形がしっかりしているため装着がしやすいレンズです。レンズとしての性能が高く、はっきりとした見え方になり、乱視の矯正ができます。
レンズが硬いため、つけはずしもソフトコンタクトレンズとは異なります。また目にゴミが入ったときは痛く、コンタクトレンズに慣れるまで、1週間~1ヶ月程度かかります。
1枚の値段は高いですが、ハードコンタクトレンズの寿命は2~3年程度のため、1日あたりのコストは一番安いです。酵素を通すため、目の負担も最も少なく、1日の装用時間は約14時間と長時間装着したい方にオススメのコンタクトレンズです。

ケアの方法

毎日、使い終わったら専用のレンズケースに入れ、その都度、新しいつけ置き洗浄タイプの液をに入れて保存します。また、定期的にタンパク除去をして、レンズの汚れを落とすようにしましょう。レンズケースは半年から1年に一回、新しいものに交換してください。

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