目の疲れはメガネが原因かも!? 「眼精疲労」のお話し
更新日:2026.9.10
監修:八木 正人 氏
目を適度に休めることが一番です。パソコンなどの電子デバイスでの作業は画面の影響で、まばたきが減少すると言われています。まばたきの減少は、目の乾きやそれに伴う視力低下に影響して疲れ目につながる可能性があります。30分作業したら20秒以上遠くを見るといった習慣で、意識的に“目の休憩”の時間を設けましょう。

目の筋肉のストレッチは、疲れ目の改善やリフレッシュにつながります。遠くを眺めることは目の緊張を和らげます。毛様体筋が収縮・緊張することで近くにピントが合いますが、過度に長時間近くを見続けると疲れ目の原因に。適度に遠くを見ることで毛様体筋をゆるめ、リラックス状態になるのです。

集中したり目を酷使した時、目に通常より多くの血液が送り込まれ、目の血管が拡張し、充血や痛みなどが起こることも。その場合は冷たい水でしぼったタオルなどをのせて冷やすと、症状がやわらぎます。逆に眠る前など休める時間には水に濡らしたタオルをしっかり絞って、電子レンジで約40秒(600w目安)加熱した蒸しタオルで目を温める方がおすすめです。 温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれ、リラックスできます。市販のホットアイマスクなら携帯にも便利!また、目の周りには交感神経から副交感神経に切り替わるスイッチがあるので、温めることでリラックスした状態にもなります。

目の体操は、眼球を動かす筋肉をほぐします。ただし、やりすぎは禁物。心地よいと感じる程度にしましょう。

①窓の外の遠くの景色を両目で3秒
②頭は動かさずに近くを両目で3秒
これで1セット
5セットおこないましょう
これも眼球を動かす筋肉に効果的です

目の周りには、たくさんのツボがあります。指で押した時に周囲よりも少しへこみ、押すとやや痛みを感じるのがツボです。人によって位置が異なるので指で探りながら見つけましょう。目のかすみに効く太陽、目の奥が痛んだりかすんだりする時に効く晴明、目の疲労感や痛みに効く攅竹等のツボを<指の腹で押す><左右同時に押す><皮膚から手を離さない><2~3クール繰り返す>というルールに従って押してください。

目に良いとされる食品(栄養素)は沢山ありますが、それだけを摂れば良いというわけではありません。主食、副菜、主菜、乳製品、果物の5つのジャンルをバランスよく摂ることを基本とし、その上で目に良いとされる食品を参考にして摂っていくというのが良いでしょう。

まず、レバーや緑黄色野菜に含まれるビタミンAは、目の粘膜を保護し、網膜の状態を良く保つ働きがあり、目の老化防止や視力低下予防に有効といわれています。
ビタミンB群は目薬の成分にもよく使われており、目の疲れを良くすることで知られています。
ビタミンCとビタミンEは目の水晶体の老化予防に、ビタミンDは目の機能の活性化に効果があるとされています。
ドライアイや疲れ目の改善、視力改善に効果があると研究結果も発表されています。青魚や赤身の魚に多く含まれる栄養素です。
目の神経伝達を良くする効果や、光を感じるロドブシンという物質の再合成を促す働きがあり、ブルーベリーの皮の部分に特に多く存在しています。
緑黄色野菜に多く含まれているカロテノイド色素の一種。ルテインの抗酸化作用によって、老化によって増える活性酸素を排除するという働きがあるためと考えられています。

1級眼鏡作製技能士|アイケア技能検証グループ
専門領域:視力の測定・遠近両用を始めとしてレンズ全般・メガネの見え方に関する専門知識・技術
1997年にメガネスーパーへ入社。約30年にわたりメガネに関する業務に携わり、店舗での実務経験や長年の現場マネジメントを通じて、視力測定やレンズ、メガネの見え方に関する知識と技術を培ってきた。
現在はアイケア技能検証グループに所属。これまでの豊富な現場経験と、測定・レンズに関する専門知識・技術を活かし、メガネスーパーのアイケアに関する技術・品質の向上に携わっている。
国家検定資格である「1級眼鏡作製技能士」を保有。
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