「ウェアラブルEXPO」へメガネ型ウェアラブル端末「b.g.」を出展
メガネスーパーは、2016年1月13日(水)~15日(金)、「ウェアラブルEXPO」(東京ビッグサイト)に出展。自社開発によるメガネ型ウェアラブル端末「b.g.」の実機モデルを展示し、盛況をいただきました。
メインコンセプトは、「視覚拡張」。メガネスーパーは、メガネ型ウェアラブル端末の本質を「ディスプレイをハンズフリーにすること=メガネにディスプレイをつけること」と捉え、メガネ専門小売チェーンならではの「見え心地」や「かけ心地」にこだわった商品開発に注力してきました。
メガネスーパーが40年間にわたって1,000万人以上のお客様の眼の悩みに向き合うことで培ってきたメガネに関わる知見と技術をベースに、デジタルデバイスODMのリーディングカンパニー・株式会社ザクティの技術監修を受けた革新的なコラボ商品として、今後の展開が期待されています。
b.g.の概要
商品名の「b.g.」(ビージー)は、「beyond glasses」の頭文字から取ったもの。「先端技術の活用で、メガネを超えるメガネをつくりたい」という想いから命名しました。より完成度の高い実機が、今年3月完成予定。
b.g.公式サイト:http://beyondglasses.jp
「ウェアラブルEXPO」出展の様子
「ウェアラブルEXPO」では、テレビ局をはじめ、報道関係各社の取材多数。また、多くの来場者の方々に「b.g.」実機モデルをお試しいただきました。
「ウェアラブルEXPO」での展示内容
メガネスーパー×ロジラテジー・蔵之助「ウェアラブルを活用した次世代の物流ソリューション」
作業のハンズフリー化を実現し、また従来作業員の習熟度に依存していた業務効率性が、システム指示に従うことで未経験者でも高い生産性を出すことが可能になることを目指すものです。
メガネスーパー×ゼンリンデータコム 「ウェアラブル×インバウンド観光ナビ」
メガネ型ウェアラブル端末に最適なユーザーインターフェイスの実現を目指し、ゼンリンデータコム社が保有する多言語対応地図データを活用し、直観的なナビゲーション体験を追求しています。
メガネスーパー×ACCESS 「ウェアラブル×ビーコン連動」
特定の場所や位置にビーコンを設置、ビーコン側への移動によりセンサーが反応し、装着したウェアラブルのディスプレイに自動的にコンテンツを表示できる、主にBtoB、BtoC向けのしくみです。
メガネスーパー×神戸デジタル・ラボ 「ウェアラブル×翻訳アプリケーション」
2016年春のインバウンド向け多言語対応ソリューションとしてサービス化の準備を進めているアプリケーションを活用した展示です。
メガネスーパー・ウェアラブルによる視覚拡張(※パネル展示)
目指すのは、超望遠・視力4.0の実現です。望遠機能を持った外部デバイスとの連携で、スポーツ観戦やライブ鑑賞などの見たい対象をアップで表示。また、オペラグラスで見ていたシーンがTVのワイプのような表示で見られるなど、エンターテイメントの領域での活用が期待されています。