子ども用メガネの選び方
更新日:2026.9.11
監修:船津 寛之 氏
子どもの元気な発育・成長には、目が重要な役割を果たします。なぜなら、色や形、明暗、人の動きや表情などを目で見ることで知識や感情を得ていくからです。
産まれた直後はぼんやりしか見えなかった目は、いろんなモノを正しく見ることで脳が刺激され、少しずつ見る力が育ち8歳頃にほぼ完成するといわれています。子どもの脳が発達する期間に、ピントを合わせて鮮明に物を見ることが見る力を育てるために重要です。
人間が外から得る情報の80%は視覚によると言われます。子どもの時からしっかりアイケアして、健やかな発育・成長へとつなげてみませんか?

目で見る力を育てることが、子どものアイケアの第一歩です。
目の機能は、6・7歳までの間に完成します。この大切な期間に何らかの原因ではっきりとモノを見ることができない状態になっていると、目には問題がないのに、視力の発達が止まってしまい、メガネを掛けても視力が上がらない弱視になる可能性があるのです。
そのため3歳児検診や就学児検診での発見、ご家庭でのお子様の行動観察からの早期発見がとても重要です。必ず受診して、何か見つかったら早めに眼科で診てもらいましょう。

「勉強が苦手で成績が上がらない」「飽きっぽい」「運動が苦手」などの原因が視力低下や視機能低下であることは、決して珍しいことではありません。
もしお子様が黒板の字がよく見えなくて勉強が嫌いになっていたり、目が疲れやすくて集中力が続かないとしたら…もったいないと思いませんか?
見え方の違和感を感じてたり、視力が低下した状態の場合、目つきやしぐさにも変化が現れます。お子様の様子を見守り、子どもからのサインを見逃さないようにしましょう。
学校ではパソコンやタブレットの教育機関への導入も進み、子どもはより創造的な教育機会を与えられる一方、目への負担はますます増えています。子どもは目の疲労や不調をなかなか自覚できないため、保護者の配慮が必要不可欠です。目に異常があれば眼科専門医へ、目の疲れや視力低下を感じたら信頼できるメガネ専門店にすぐ相談するようにしましょう。
ご家庭で゙のテレビを見る時間、パソコンの使用時間、ゲームをする時間を決めて守ることがお子さあの目の健康につながります。
テレビ画面が発する光は、近くで見ると眩しく目に関連する筋肉を緊張させます。また、視神経への情報量が大きく脳内の情報処理が多くなります。血流も悪くなり、目に疲労が蓄積されるので、程よい距離を保たないと、かなりの目の負担になるのです。
テレビを見るときは部屋を明るくして、2メートル以上離れましょう。1時間続けて見たときは10分間、テレビゲームは30分ごとに目を休めるように心がけましょう。
まず、部屋全体が明るい状態にしましょう。デスクライトで手元を明るしても良いですが、光がまぶしくないように調整し、鉛筆を持つ手の反対側に置くようにしましょう。
お子様の体に合うように机とイスを調整し、教科書や本から30センチ以上離して読むようにしましょう。目をこらして見ないように見守るようにしてください。
小児期の屋外活動は目にとって、近視予防等の効果があると言われています。自然光の質と量が良い影響を与えるようです。1日2時間以上屋外活動が理想ですが、短い時間でも日かげでも効果は期待できます。水分補給等の熱中症対策や日焼け止めでの紫外線対策も忘れずに。
1級眼鏡作製技能士|人材スキル開発グループ グループ長
専門領域:視力の測定・眼鏡作製・メガネに関する人材育成
1996年にメガネスーパーへ入社。約30年にわたりメガネに関する実務に携わり、これまでに20,000人以上のお客様の視力の測定を担当。
店舗での接客経験を積み、店長、エリアリーダー、統括ストアーディレクターを歴任。その後、社員教育を担う研修部門に配属され、現在は人材スキル開発グループのグループ長として、メガネに関する知識・技術の教育、人材育成に携わっている。
2024年に国家検定資格である「1級眼鏡作製技能士」を取得。長年の実務経験と専門知識を活かし、メガネスーパーの技術・接客品質を支える人材育成を担っている。
全国のメガネスーパー店舗でいつでもメガネのご試着・視力測定・クリーニング・掛け心地の調整ができます。事前予約でスムーズにご案内します。
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