アイケアフォーラム「眼から元気にプロジェクト」レポート | メガネスーパー

眼の健康寿命を、延ばす。

アイケア研究所レポート 特別号

2016年10月17日発行

アイケアフォーラム「眼から元気にプロジェクト」レポート

メガネスーパーは、2015年6月から「アイケア研究所」を通じて過去3回開催してきた有識者会議「眼から元気にプロジェクト」の集大成として、2016年9月24日(土)、時事通信ホール(東京都中央区)にて一般参加の方々をお招き […]

メガネスーパーは、2015年6月から「アイケア研究所」を通じて過去3回開催してきた有識者会議「眼から元気にプロジェクト」の集大成として、2016年9月24日(土)、時事通信ホール(東京都中央区)にて一般参加の方々をお招きした「アイケアフォーラム」を開催しました。 今回のレポートでは、特別号として本イベントの模様をお伝えします。

「眼から元気にプロジェクト」これまでの歩み

アイケア研究所を通じて、眼の健康寿命を延ばすための解決策を

メガネスーパーは、2014年6月、眼の健康寿命を延ばすためにあらゆる解決策を提供する企業として 「アイケアカンパニー宣言」を掲げました。同年10月には、メガネスーパーを中心に、お客様、医療機関、眼をはじめとする健康関連企業と連携し、革新的な商品・サービスの開発を推進する「アイケア研究所」を発足。さらに2015年6月には、アイケア研究所を通じて眼の健康寿命に関する解決策を検討する有識者会 議「眼から元気にプロジェクト」を開催する運びになりました。

これまでの有識者会議について

第1回有識者会議のテーマは「眼の健康寿命延伸を阻む要因をどう取り除くか」

メガネスーパーが一番の課題と考えるのは「眼の健康寿命延伸を推進する上で、アイケアという概念が生活者に浸透していない」ということでした。そこで「どうすれば、アイケアの知識や重要性を広く啓発できるか」という問題提起を行い、参加メンバーと議論を交わしました。その結果、啓発という観点からは、医療機関との連携も視野に入れ、より生活者の利益になる情報提供を推進するという意思統一ができました。

商品・サービスのあり方においては、医療機関や異業種とのコラボも含めて眼に関する解決策をトータルに

提供する「ワンストップの構築」や「テイクケアビジネス」というキーワードが着目されました。

第2回では「生活者のインサイト調査に基づいて課題を検証」

第2回の有識者会議では、生活者の眼に健康に関する意識や行動などを探るため、メガネスーパーが生活者インサイト調査やグループインタビューなどを実施し、その結果について検証を行いました。そして、生活者は視力低下や眼の老化、眼の疾病、未病という分類が曖昧で、正確な情報が得られにくいという調査結果から、まず、個々に応じたコンテンツを業態横断的に提供していこうという提言が挙がりました。次に、生活者が眼に関する情報取得の機会が不十分であることには、セミナーなどの共同啓発活動を推進するという方向性も示されました。

一方、生活者は具体的な効果が示された商品に購買意欲を示す傾向が見られたことから、エビデンスのある商品・サービスの提供の重要性も今後の指針となりました。

第3回の「アイケアの重要性を実感できる啓発活動を」からフォーラム開催へ

第3回の有識者会議では、生活者のアイケアへの理解を深めていくために、身体全体の健康やエイジングを考えたうえで、アイケアについての切り口を探っていくという主旨でディスカッションしました。そして、眼の健康やアイケアの重要性を認識していただくには、「アイケアに取り組むことで、ハッピーになれることを実感できる情報」を中立的な立場で提供することが重要。また、そこには「臨床などの科学的なエビデンスが組み込まれていること」も不可欠であることが、より明確になりました。

メガネスーパーは、2015年の6月から12月まで3回にわたって有識者会議を重ねつつ、その中で挙げられた課題やアイデアを活かした商品・サービスの開発に取り組み、啓発活動にも力を注いでいます。今回の 「アイケアフォーラム」も啓発活動の一環であり、また、「眼から元気にプロジェクト」の集大成として開催する運びとなりました。

報道関係者の方々はもとより、眼の健康に関心の高い生活者約300名の方々にお集まりいただき、アイケアの重要性を広く知っていただく機会になることを願ってのメガネスーパー初の試みです。

第一部:講演「毎日の生活から学ぶアイケアの重要性と対策」

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アイケア研究所とは

株式会社メガネスーパー(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長:星﨑尚彦、以下メガネスーパー)は、 「眼の健康寿命を延ばす」を目的としたアイケアサービスの拡充を図るべく「アイケア研究所」を発足しました。

これは、核となるミドル・シニアを中心とした約600万人の顧客と、医療従事者、そして、多様な商品・サービスを提供する取引先をネットワークし、最先端アイケアの提供を目指すアイケアカンパニー・メガネスーパーの新しい取り組みのひとつです。

この「アイケア研究所レポート」では、毎月、注目度の高いテーマを取り上げ、みなさまに役立つアイケア情報をお伝えしていきたいと考えております。