色覚補助メガネとは
色覚補助メガネとは
色を感じるメカニズム
色を読み取るために、瞳の中の色には光の三原色、「赤」を感じる細胞、「緑」を感じる細胞、「青」を感じる細胞があり、これらの色を受けた刺激の強さを合わせたものを色と感じています。
「赤」を感じる細胞と「緑」を感じる細胞を等しく刺激すると黄色の感覚が起こります。色を感じる3種類の細胞を組み合わせを変えて刺激を与えることで、すべての色の感覚が起こります。
3色を認識する細胞のアンバランスから色覚特性が生じる
実はこの色を感じる細胞の量は人によって様々で、必ずしも3色均等ということではありません。色覚多様性(特性)「かつての色盲・色弱」というのは、色の刺激を受ける3色の細胞のアンバランスから生じます。
例えば、「赤」と「緑」の光2つの刺激を受けた場合、「黄色」が認識されます。一般色覚者の場合、色の刺激は「赤」100% & 「緑」100%となるため『黄色を認識』します。ですが、「赤」を感じる細胞が60%しかない場合、「赤」60% & 「緑」100%のとなるため「緑」の認識が強くなり、『緑っぽい黄色』を認識するのです。
上記の例の場合、「赤」を感じる細胞が60%に合わせて、「緑」と「青」を感じる刺激を60%に抑えることができれば、3色が同じバランスになります。
バランスがそろえば、視界はやや暗くなるものの一般色覚者と同じバランスの色調の黄色を感じることができるのです。
現在では3色が同じバランスになるよう他の2色の色の透過率を弱める、そんなメガネがレンズが存在します。そしてなんと、色覚多様性(特性)「かつての色盲・色弱」の人の98.2%が補助可能のレンズは「ネオ・ダルトンレンズ」といい、メガネスーパーでもお取り扱いしております。
すでに2万人の人々が「ネオ・ダルトンレンズ」を使用
色覚多様性(特性)「かつての色盲・色弱」の人の98.2%が補助可能なメガネレンズ「ネオ・ダルトンレンズ」。2万人以上の方が利用し、新たな色覚の世界が広がっているそうです。趣味・生活・学問・仕事等でこれまで狭かった色覚多様性(特性)「かつての色盲・色弱」の人たちの選択肢が増えたことが報告されています。
この補助できる「ネオ・ダルトンレンズ」はそれぞれの色覚多様性(特性)に応じ24種類あり、この補助レンズを使って苦手な色を補助することができます。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
まずは色の見え方をチェックしてみませんか?
色の見え方のご体験が無料!
最寄り店舗がなくてもリモートでお気軽に体験ができます。
色覚補助レンズご購入の流れ
- ②ご相談
- ご来店頂きましたら、専用のスタッフがお客様の色覚多様性(特性)「かつての色盲・色弱」の状況をヒアリングいたします。
色覚補助レンズや色覚補助レンズ選定についてご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
- ③色覚補助レンズ選定
- お客様がどのタイプのレンズが適切かを専用の機械で選定します。
- ④レンズ体験
- 24種類のレンズの中から、あなたに合うレンズを選定します。
- ⑤フレームの選定
- 店内でメガネフレームをお選びください。
※お好きなフレームに補助レンズを取り付ける事もできます。
- ⑥ご購入
- ご案内した色覚補助レンズのご購入となります。
(色覚補助レンズは約7~9万円で補助レンズのみのご購入でお持ちのメガネにつける事も可能です。店頭でフレームをお選び頂いた場合はフレームと合わせた金額となります。
色覚補助関連サービス
色覚補助メガネユーザースペシャルインタビュー
アイケアコンテンツ