メガネスーパーのロービジョンケア 専門相談とサポート体制
更新日:2026.6.22
監修:船津 寛之 氏
会社を休むほどではない社員の不調が、実は大きな損失になっている。 社員の健康は重要な経営資源のひとつです。

株式会社フジクラ 人事部・総務部 健康経営推進室 浅野健一郎さん
株式会社フジクラは、中期計画プロジェクトの一環として“企業の競争力はそこで働く社員の良好な健康状態が基盤となる”という理念のもと、2010年より「健康経営」に取り組んでいる企業。今回は、同社の健康経営のシステム作りと運営に取り組んできた浅野さんにお話をうかがいました。
なぜ社員の健康がそれほど大切なのか。例えば、花粉症に罹っている社員が一人いると、欠勤はしないまでも、頻繁に席を外したり集中力が落ちたりと、その時期になると必ず何パーセントか生産性が落ちます。
また、うつ病になると、個人だけでなく組織や上司なども巻き込み、さらに大きな影響を与えます。このような心身の不調による生産性の低下は「プレゼンティーズム」と呼ばれますが、累積コストで見ると意外に大きな損失を生んでいることに気付かされます。
企業としては、そのような人が発生するのを1人でも抑えることが、実は非常に大きなコストダウンにつながるのです。
このように体と心の両面の健康が重要であることに着目し、当グループでは社員の健康データの一元管理を行い、詳細に分析しています。
例えば「リスク者分析」では、健康データから疾病のリスクが高い社員を拾い上げ、受診勧奨などを行います。
また、職場単位でも多様な面から分析を実施。例えば、他部署に比べて活性化低下がみられる部署を分析すると、身体活動量の低下がみられるケースがあります。
その場合は、データに基づいて体を動かす機会を作ったり、他の社員とコミュニケーションを取る機会を増やしたりと、個人だけでなく職場へのアプローチも行っています。
また当グループでは、最大効率化を目指した健康経営推進体制も構築してきました。
人事・総務部や健康保健組合など健康に関する部門代表による健康推進連絡協議会をはじめ、各カンパニーや労働組合などの組織代表が構成する健康推進委員会、社員代表の健康増進サポーター会議の3つの組織が経営層と共に健康増進を進めていくしくみです。
健康経営を永く継続していくためには、このように各部門から参加した社員の声を積極的に吸い上げていくことも必要不可欠です。
「プレゼンティーズム」は目の不調にも関係することがありますか?
あります。眼精疲労に課題感を持つ人は、他の不定愁訴との併発の可能性があるためです。しかし、他の原因も考えられるため、実際に目に負担の多い仕事をやらせているのかなど調査が必要です。
社名:株式会社フジクラ、本社:東京都江東区木場1-5-1、代表者:長浜洋一、創業:1885年(明治18年)2月、設立:1910年(明治48年)3月18日、従業員数:53,409名(連結2014年)
世界トップシェアを誇る光ファイバ融着接続器や電力ケーブルをはじめ、電子電装分野など電線以外にもグローバル市場で高く評価される株式会社フジクラ。
中期計画立案プロジェクトである「15中期」の策定過程で、“企業の競争力はそこで働く社員の良好な健康状態が基盤となる”という理念をベースに、社会に永く必要とされる企業であるためには社員の「健康」が重要との論議を経て、社員の健康への取り組みを進めていくことを決定しました。
2013年11月には、厚生労働省から「第2回 健康寿命をのばそう! アワード」の『厚生労働省健康局長 優良賞』を受賞。2014年1月には「フジクラグループ健康経営宣言」を公表しています。
1級眼鏡作製技能士|人材スキル開発グループ グループ長
専門領域:視力の測定・眼鏡作製・メガネに関する人材育成
1996年にメガネスーパーへ入社。約30年にわたりメガネに関する実務に携わり、これまでに20,000人以上のお客様の視力の測定を担当。
店舗での接客経験を積み、店長、エリアリーダー、統括ストアーディレクターを歴任。その後、社員教育を担う研修部門に配属され、現在は人材スキル開発グループのグループ長として、メガネに関する知識・技術の教育、人材育成に携わっている。
2024年に国家検定資格である「1級眼鏡作製技能士」を取得。長年の実務経験と専門知識を活かし、メガネスーパーの技術・接客品質を支える人材育成を担っている。
全国のメガネスーパー店舗でいつでもメガネのご試着・視力測定・クリーニング・掛け心地の調整ができます。事前予約でスムーズにご案内します。
News
トータルアイ検査
実施中!
ご相談はお近くの店舗までお越しください
事前のご予約でスムーズにご案内いたします