アイケア研究所レポート 特別号

「第2回 目から元気にプロジェクト」目の健康寿命延伸に関する提言・情報発信を行う 有識者会議レポート

 2015年9月9日(水)、メガネスーパーと「アイケア研究所」を通じて企業や専門家が主体となった有識者会議「第2回 目から元気にプロジェクト」を開催しました。このレポートでは、アウトラインや議論の内容はもとより、今後の課題や新しいアイデアにいたるまで、いち早く本プロジェクト会議の情報をお届けします。

今回のまとめと次回の検討課題

議論で示された今後の方向性と提言

①セグメント固有のコンテンツ

議論に上がったコメント

  • 目の健康を疾病の有無ではなく、QOL(Quality of Life)で捉えたソリューションが必要。
  • 目の負担軽減、疾病予防、エイジング、屈折異常を分類し、正確な情報と対処法を提供するべき。
  • 予防や未病対策のための適切なアドバイスやリラクゼーションの提供を推進したい。
  • 医療、小売、メーカーの業態横断によるワンストップのサービスを目指す。

(注)メガネスーパーは、既に目のリラクゼーションや医療との連携をスタートしています。

提言1:セグメント毎に適したコンテンツを業態横断によって供給していく。

②受益者との直接的・インタラクティブなコミュニケーション

議論に上がったコメント

  • 生活者はテレビや家族などによる受動的な情報取得しかなく、目のリテラシーは全般に低い。
  • 目に関する悩みをなんでも相談できるコミュニケーション・チャネルがない。

提言2:セミナーなどの共同啓発活動を推進していく。

③個別の課題設定、具体的なソリューション測定効果

議論に上がったコメント

  • 生活者は、具体的な効果や成果が示された商品であれば使いたいという回答が多い。
  • 医療やメーカーとのタイアップで、製品の効果を実証するしくみを作りたい。

提言3:効果測定に適した、エビデンスのある商品・サービスの提供を目指す。

④国・企業内における“公け”な制度化

議論に上がったコメント

  • 国策においても、慢性期医療の削減から生涯現役の健康なシニア創出の時代に変わってきた。
  • メタボ対策のダイエットなどではなく、若年期から健康値を管理するデータヘルスにシフトしてきた。
  • 企業の健康経営は、社内の生産性を上げ、経費削減につながり、国家の医療費削減にもつながる。

提言4:行政と連携した啓発活動の場の構築を推進する。メガネスーパー自身が健康経営を目指し、企業の健康経営にも貢献する。

次回の検討課題

目の健康寿命延伸のために
①(BtoC)いかに生活者の啓発を促し、適切な解決策を提供するか。
②(BtoE)いかに従業員の生産性を高め、企業の利益につなげるか。

今回の概要と次回のお知らせ

この記事の監修者

船津 寛之 氏

監修:船津 寛之 氏

1級眼鏡作製技能士|人材スキル開発グループ グループ長
専門領域:視力の測定・眼鏡作製・メガネに関する人材育成

1996年にメガネスーパーへ入社。約30年にわたりメガネに関する実務に携わり、これまでに20,000人以上のお客様の視力の測定を担当。
店舗での接客経験を積み、店長、エリアリーダー、統括ストアーディレクターを歴任。その後、社員教育を担う研修部門に配属され、現在は人材スキル開発グループのグループ長として、メガネに関する知識・技術の教育、人材育成に携わっている。
2024年に国家検定資格である「1級眼鏡作製技能士」を取得。長年の実務経験と専門知識を活かし、メガネスーパーの技術・接客品質を支える人材育成を担っている。

監修者一覧を見る

店舗写真

ご相談はお近くの店舗まで

全国のメガネスーパー店舗でいつでもメガネのご試着・視力測定・クリーニング・掛け心地の調整ができます。事前予約でスムーズにご案内します。

お近くの店舗を探す

事前のご予約でスムーズにご案内いたします

来店予約はこちら

News