いつもよりちょっとおしゃれに! 個性を引き出すメガネ選び<前編>|眼鏡(めがね)、コンタクトレンズ、補聴器販売のメガネスーパー

いつもよりちょっとおしゃれに! 個性を引き出すメガネ選び<前編>

いつもよりちょっとおしゃれに!
個性を引き出すメガネ選び<前編>

 

いつもよりちょっとだけデザインや遊びの要素を取り入れたメガネ、より個性が引き立つおしゃれメガネをかけてみたい方に、おすすめのメガネ選びのヒントを前後編にわけてご紹介します。いつもと違うメガネをかけてみたいけど何から試していいのかわからない、そんな方も必見です!

 

 

 

ファッションアイテムとしてのメガネ(めがね・眼鏡)

まずメガネ選びの前に、全身のトータルファッションの視点からメガネを考えてみましょう。メガネ選びとなるとどうしても顔に合うか合わないか、で考えてしまいがちですが、メガネはあくまでも身体を装うアイテムの1つ。ただしメイクアップや他のアクセサリー以上に、人に与える印象の効果が強いアイテムであることは間違いありません。
それゆえに、バランスを考えて選ばなければマイナスイメージになってしまう危険性もあります。メガネは顔にかけるものですから、もちろん顔とのバランスも重要ですが、人の印象は全身のバランスで決まります。芸能人でも身近な人でも“おしゃれメガネな人”を思い浮かべてみてください。その人はメガネだけがステキでしょうか? おそらく答えはノーで“全体的な雰囲気やバランスがおしゃれ”なんだと思います。この考え方を頭のどこかに置いて、全身バランスとメガネという視点からメガネを捉えるようにしましょう。

 

<全身バランスとメガネ 4つのチェックポイント>

①等身バランスを崩していないか

日本人は6〜6.5等身が多いと言われています。メガネをかけた状態で全身のバランスをチェックしつつ、なるべく7〜7.5等身に錯覚させるようなバランスに近づけるのが理想です。

 

②体型、骨格の強さとのバランスはとれているか

例えばがっちりとした骨格、体型の人が繊細で華奢なメガネをかけているとバランスが良いとは言えません。

 

③肌や髪の色、質感とのバランスはとれているか

カラーは着ている洋服だけではなく、自分の肌の色や髪の色、質感にも強く影響されます。

 

④表現したい印象を演出しているか

どんな自分に見られたいですか?知的、軽快でおしゃれ、優しい雰囲気等、自分のなりたいイメージを強く持つことが理想に近づくための一歩です。

 

 

 

定番メガネを色で遊ぼう!—配色の基本—

全身のバランスとメガネの関係を頭の片隅に置きつつ、次は実際にメガネを選んでいきましょう。まず入りやすいのは色です。形は定番でも色で遊ぶとあまり抵抗なくデザイン性の高いメガネをかけられます。ここではどんな色を選べばいいのか、ヒントになる基本の配色についてご紹介します。

 

<覚えておくと便利な基本の配色>

●同一色相配色

基本的に同じ色の中で濃淡が違う配色のこと
→配色イメージ:静的、シック、高級感、無難

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(ポイント)
ベーシックで無難な印象にまとめたい場合は、同一色相を意識したフレームカラーのメガネを選ぶのが基本です。

 

 

●類似色配色

似かよった色の配色
→配色イメージ:調和しやすい、親近感がある、快い

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(ポイント)
少し遊びを持たせたい、違和感のないおしゃれさを演出したいなら類似色配色を意識したメガネを選ぶのがおすすめです。

 

 

●補足配色

甚だしく異なった色の配色、異なるカラーグループとの組合せ
→配色イメージ:動的、個性的、派手

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(ポイント)
補色配色のメガネは個性的に見える分、バランスを取るのが少し難しい面があります。おしゃれ上級者向けの配色です。

 

 

<カラーを決定する場合のチェックポイント>

基本の配色イメージ&ポイントから、普段よりちょっとおしゃれな印象に見せるには「類似色配色」カラーのメガネがおすすめです。ここで実際にカラー選びを決定する場合にチェックしたいポイントをあげてみました。肌の色や髪の色、手持ちの洋服は何色が多いか等、改めてチェックしてみてくださいね。

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いかがですか?形は定番でも、フレームやレンズカラーを洋服やメイクと同じカラーグループ(=類似色配色)から選ぶと、足もとから目もとまですっきりとまとまりつつ、ワンランク上のおしゃれ感が演出できます。まずはバランスを考慮したトータルカラーコーディネートの視点でメガネを選ぶことが大切です。