メークアップ×メガネ メガネ美人に見せるコツ

メガネをかけるときのメークアップってどうしていますか?「いつもと特に変わらない」「あまり意識したことがない」・・・そんな方も多いのではないでしょうか。それって実はすごくもったいないこと!今回は“メガネ美人”になれるメークアップのコツをご紹介します。
メガネ(眼鏡・めがね)× メークアップ基本のルール
メガネはかけているだけで印象が強いアイテムです。大事なのはメガネの“印象を強さ”を理解した上で、バランスを考えながらメークをすること。例えば重い印象のあるセルフレームのメガネをかけたときに、アイライン、アイシャドーを盛ったアイメークをしたらどうでしょうか。そこだけ印象が強すぎて、顔だけでなく洋服も含めた全体の印象バランスが取れなくなってしまいます。それを踏まえ“メガネ美人”に見えるためのメークアップ、まずは3つの基本ルールをご紹介します。
<基本のルール1>
「フレーム&レンズによってアイメークの濃さを調整する」
フレームなしメガネの場合は目元の輪郭がぼやけがちなので、目を強調するしっかりメーク、フレームありのメガネはフレームの印象が強くなるのでひかえめなアイメークでバランスをとるのが基本の考え方です。
ただし近視用などの度が強いレンズの場合は、普通より目が小さく見えてしまうのでフレームありメガネでもバランスをみながら、しっかりアイメークをしてもOK。
フレームなしメガネには目を強調するしっかりアイメーク
フレームありメガネにはひかえめなアイメークがおすすめ
<基本のルール2>
「レンズとまつ毛の距離に注意する」
まつげの長さによって、レンズとの距離を調整しましょう。普段つけまつ毛をするかしないか、それによって鼻パッドの高さも調整します。もちろんまつ毛がレンズにつくのはNGです!
<基本のルール3>
「フレームカラーと色のバランスを考える」
メガネのフレームカラーもメークに合わせるとより違和感なく、おしゃれに楽しめます。基本的にピンク系のメークには黒いフレーム、オレンジ系メークには茶系のフレームが合います。
2大人気!ボストン型&スクエア型メガネ(眼鏡・めがね)に合わせるメーク
メガネのトレンドは洋服のようにシーズン毎に大きく変わったりしないのが特徴ですが、近年ずっと女性に人気の形でいえばベーシックでおしゃれ感のあるセルフレームのスクエア型のメガネ、さらに一昨年くらいからじわじわとボストン型(丸型)メガネの人気も高まり、今年はすっかりおしゃれの定番メガネの仲間入りを果たしました。ここでは人気のスクエア型、ボストン型メガネに合う眉のバランス、チークの入れ方のコツをご紹介します。
●スクエア型
<眉>
以前こちらの記事でもご紹介したように、メガネと眉は顔の印象を決める上では大切なポイントです。基本的にはトップリム(フレーム上部)のラインと眉の形を合わせるように心がけましょう。 目元がシャープな印象になるスクエア型メガネには、細眉でスッキリとした印象の眉が合います。
<アイメーク>
アイメークではあえて強いアイラインを入れすぎず、やわらかさを意識したアイメークにするとバランスが取りやすいです。
<チーク>
目元がシャープになるスクエア型メガネには、チークも丸みが出るようにポンポンとのせて優しくやわらかな印象になるように仕上げるのがおすすめ。
●ボストン型
<眉>
目元がやわらかい印象になるボストン型メガネには、しっかりとした太め眉が合います。「ボストン型メガネ×太眉」はトレンド感のある組合せ。
<アイメーク>
アイメークではあえてアイラインをくっきり入れたり、メリハリをつけて目をきりっとした印象に仕上げるのがおすすめ。
<チーク>
目元がやわらかい印象になるボストン型メガネには、逆にチークはシャープに入れましょう。やわらかさとシャープさを組み合わせることで印象バランスを整えます。
メガネ×メークを考えるときに大事なのはバランスです。メガネの印象が強い場合はメークを弱くする、目元がシャープな印象であればアイメークやチークをやわらかく入れて緩和する、といったふうに足し算引き算をしながら印象バランスを整えるのが“メガネ美人”のコツ。お手持ちのアイテムでぜひ試してみてくださいね。