メガネ
メガネレンズの基礎知識
見え方、素材、レンズの厚みなど選択肢がたくさんあり、奥が深いメガネレンズについてご紹介します。メガネスーパーでぜひクリアに見え、疲れない最高のレンズを選んでみませんか?
レンズは2種類に分類されます
メガネレンズは大きく分けて「単焦点レンズ」と「累進レンズ」の2種類のレンズがあります。一般的に「視力が悪くなった」と感じて作る場合は、1つの視力補正しかできない単焦点といわれるレンズを使用します。なおメガネスーパーでは、プラスチックとガラスの素材でできたレンズを扱っております。
単焦点レンズ
- 一般的に用いられるレンズで、1枚のレンズに1つの補正機能を持つレンズのことをいいます。近視・遠視・乱視・手元専用などの種類があります。
近視、遠視、乱視の人の眼に合わせて、正常な見え方を持つ眼に合わせるように補正します。また、近くを見るための老視の補正用にも使われます。老視用の単焦点レンズは、手もとを見るために補正するので、そのメガネをかけたままでは遠くをよく見ることはできません。
累進レンズ
- 一般的には「遠近両用」と呼ばれる、1枚のレンズで、遠くから手元まで見えるように設計されたレンズです。2つの度数とその間の度数で構成されており 見たい距離に合わせてレンズのタイプを選ぶことができます。
累進レンズでも3種類に分類されます
遠近両用レンズ
- 近くから遠くまで見えるレンズです。
遠くを重視し、遠くを見るための範囲は広いが近くを見るための範囲が狭い。パソコンの画面を見るなどの中距離には弱いが、車の運転には最適なレンズです。
中近レンズ
- 手元から3~5m先までよく見えるレンズです。
室内の遠すぎない距離を見るための範囲は広いが近くを見るための範囲がやや狭いレンズで、料理・家事に向いています。遠近両用レンズよりも近くを見るための範囲は広いが、階段の上り下りなどには不便な場合もあります。
近々レンズ
- 手元から約1m先までよく見えるレンズです。
近くを見える範囲が広く、奥行きのある見え方。パソコン画面と資料を交互に見る事務仕事やデスクワークが多い方に最適ですが、このレンズを使用しての歩行はしないように注意が必要です。
球面・非球面レンズとは
度数が強くなればなるほどレンズは厚くなります。また、単焦点レンズは遠視用・近視用・乱視用の3種類がありますが、単焦点・累進レンズともに、さらに「球面レンズ」「非球面レンズ」「両面非球面レンズ」の3つに分けられます。
両面非球面になればなるほど、レンズが薄く歪みも少なくなりクリアで快適な視界になります。
歪みが少ないと、レンズ越しに見えるフェイスラインの崩れも少なくなるので、メガネをすると目が小さくなるという悩みも軽減されます。
高いレンズと安いレンズの違い
同じ度数でも、メガネレンズの値段は安いものと高いものもあります。では、どういうところで値段の差がつくのでしょうか?
多角的に焦点を合わせてベストなレンズに
- 眼の状態は一人ひとり違います。
左右の違い、姿勢や顔の傾きなどの癖。さらに使用するメガネフレームによって焦点の位置、眼とレンズの距離、レンズの角度など様々な要素が変化し見え方に影響します。
高いレンズを選んだ場合それらすべてを多角的に調整しオーダーメイドで作製することでベストな見え方になるのです。
トータルアイ検査をするから作れるレンズ
では普通の検査をすれば、自分にピッタリ合うレンズが作れるのでしょうか?
答えは「ノー」です。メガネスーパーのトータルアイ検査をすることによって、焦点の位置や見え方の癖などを把握することで、1人ひとりに適切なレンズをご提案することが可能なのです。
もし少しでも検査やレンズについて疑問を抱かれたら、一度メガネスーパーの店頭へ足を運び、実際に店頭スタッフへ疑問をぶつけてみてはいかがでしょうか。
メガネスーパーでは、視力や必要な視距離をはじめ、目の総合的な検査を行う「トータルアイ検査」がございます。検査結果をもとに年齢や用途に応じたメガネご提案をいたします。
長くお使い頂くために「レンズコーティング加工」
メガネスーパーのレンズは標準で「UVカット+反射防止コート」、レンズに汚れが付きにくくなる「汚れ傷防止コート」をお付けしております。
さらに有料オプションで鮮やかに見えるようになる加工、キズを付きにくくする加工、レンズに色を付ける加工などがございます。
眼を守るコーティング
眼とレンズを守るコーティング
プラスすると全然ちがう「レンズ仕上げ加工」
さらにご満足いただけるように、有料オプションでレンズの見た目が美しくなる仕上げ加工や、レンズの厚みによる左右の重さを揃える仕上げなどをしております。仕上げや加工の違いなど、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
美仕上げ
クリスタル仕上げ